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「藁のかご」と「生きる」ということ


20年ほど前になるでしょうか。藁(わら)の籠の作家さん、加藤由美子さんと出会いました。


手触りの優しい稲藁や足元の草、木の皮などで籠を編む加藤さん。お目にかかった時から、なにかひたむきなその姿が脳裏を離れず、彼女のお話を聞きたいとずっと思ってきました。


藁という素材の魅力や、自然の中での暮らしなど、加藤さんのお話を聞きたい、でも一人で聞くのはもったいない…、そんな思いから今回お話を聞く会を催します。


寒さの厳しい山中で一人で暮らすとは実際どんなことなのか?


自然と自分とを見つめて思うことは?


実は登山家でもある加藤さんのお話は、人間社会の中で常に右往左往している私たちにとって、何か糸口があるような必要なお話に思えてなりません。


ややもすれば話がどこへ行くかわからない加藤由美子さんと私との対談を、しっかりとナビゲートしてくださるのは、「レシピを見ないで作れるようになりましょう。」など、私の本を多数発案、編集してくださっている白江亜古さんです。


皆さまと素敵な時間を共有できることを楽しみに、このお話会に合う何か一皿を作ってお待ちしております。


有元葉子より


 

日時 2024年9月23日(月曜日、祝日)

   14:00〜15:30

形式 篭作家/加藤由美子と有元葉子の対談

   聞き手 白江亜古

会費 6,050円(税込) *軽食(シャンパンとキッシュロレーヌ)付

場所 SPACE A&CO

東京都世田谷区玉川田園調布2-13-17 1階

   03-3722-7279 Googleマップ


ご予約はこちらから↓







 



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